内容説明
1984年の刊行以来、ハングル入門書として、多くの読者に好評を得た別冊宝島「10日間のハングル」を改訂、あらたに文庫版として、さらに読みやすくしました。これまで同様、文法にとらわれない、ハングルがみるみるマスターできる最短距離の入門書であることを主眼とし、手軽に活用できる、ハンディーな入門書に生まれ変わりました。誰もが1冊は持っておきたいハングル入門書の決定版。
目次
第一日 21の母音―学習の第一歩は、基本母音10と複合母音11を学ぶことからはじまります。
第二日 19の子音―子音は前日に学んだ母音と組み合わさって、さまざまな文字を作ります。
第三日 パッチム―子音+母音+子音の組み合せで一文字が作られるとき、この三番目の子音をパッチムといいます。
第四日 リエゾン―リエゾンとは前の語の子音と次音の母音がつながって起る連音現象のことです。
第五日 基本単語と漢字語―ハングルの語順は日本語とほぼ同じなので、単語を並べるだけでも意味はかなり通じます。まず基本単語を覚えてしまいましょう!
第六日 て・に・を・は―ハングルには、日本語によく似た“てにをは”があります。この点も私たちにとっては学びやすい有利な点です。
第七日 動詞―動詞の語尾のわずかな変化で文の意味はまったく変ってきます。今日は語尾変化をものにしましょう。
第八日 形容詞・副詞―ハングルは感情・形容表現がとてもゆたかな言葉です。その基本的な単語を学習します。
第九日 否定文や疑問文―否定文、疑問文のほか、命令、禁止、希望の文など、さまざまな文型に挑戦しましょう!
第十日 初級会話を学ぶ―日常よく使われる基本会話をひとまず身につけることが大切です。