内容説明
自分のめざす音楽のためには、すべてを犠牲にしても厭わなかったマイルス。波乱万丈のその人生に登場する多くのミュージシャン。友情、仲違い、再会、そして死別。一方で展開するさまざまな女たちとのドラマ。死の淵に立ち、一度は音楽から遠ざかったマイルスを再び駆り立てたものはなんだったのか…。常に黒人としての誇りと怒りを胸に刻みこんで生きた20世紀最大の音楽家の衝撃の人生。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
バズリクソンズ
29
下巻も黒人であるがゆえに正当な評価を受けれず、差別的な扱いを受けたことや、相変わらずクスリ、アルコール、女性関係、銃撃を受けたことなどマイルスの壮絶な生き様が記されていて、何事か大きな事を成し遂げるような人物は一般人の想像の遥か彼方を行く人なのだろうと感じた。特筆すべきはJAZZのエレクトリック化に取り組んで大成功をおさめた事、インアサイレントウェイからビッチェズブリューへの流れの部分はマイルスファンのみならず全音楽ファン必読。常に新しい事へ挑戦し、過去を振り返らなかったマイルスの全記録がここにある。2023/12/17
Dai(ダイ)
22
この本を読む前と読んだ後でマイルスに対しての見方が変わったか?いや、全く変わらない。そこがスゴいところか。しかし、アルバムを聴き方は変わったかもしれない。2015/11/25
ざれこ
21
出てくる音楽を少しずつ聴きながらゆっくり読みました。コルトレーンとかとやってた時代が1番好きかな。だけど、マイルスは過去の自分には囚われない。今の自分には新しい音楽が鳴ってるからと昔のことは一切やらずに、新しいメンバーと新しい音を追求し続けたその姿勢には感服。でも、昔の音楽はその時の仲間としかできないからやらない、と書いてた晩年の回顧に泣けた。その時最高の音を作った人たちはマイルスの中に生き続けてて、だからこそマイルスは前に進めたのかもしれない。私も友達とか大事にしようと思いました。昔の人も今の人も。2017/12/28
rokubrain
15
バードとディズのビバップの時代を経て、ハードバップあたりからマイルスはジャズ音楽の歴史を牽引している。 コルトレーンも同い年ながら、マイルスを先生と呼んでいる。 (コルトレーンがソプラノサックスを吹くようになったきっかけは、マイルスからのプレゼントにあったそうだ)「創造し続けようと思う人間には、変化しかあり得ない。 人間は変化であり、挑戦だ」時代と変化をスタイルで体現したのが、マイルスだった。2026/02/28
Wan-Nyans
12
★★★★★
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