内容説明
この国では「自衛隊」を問題にし、語るとき、じつはあるきわめて基本的な「実態」を知ることなしに論議されてきた歴史がある。何が欠けていたのか?自衛隊という組織のなかで深刻に苦悩している幹部や曹、士たち一般隊員の憂鬱など、まったく顧みられることがなかったのだ。本書は、自衛官そのものの生々しい本音を満載した、「自衛隊」を語る際には欠くことのできない画期的な書である。
目次
1 従軍体験記
2 仕事の現場
3 兵士という人間
4 フェンスの彼方の世間
5 大衆消費社会のなかの軍隊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フリスビー
6
今は自衛隊の広報も親切で、イメージもだいぶ違うので比較はできないが、当時この本がベストセラーになったのもうなづける内容。兵士と戦士の違い、覆面インタビューなど、当時では衝撃的だっただろう。軍隊ではない「自衛隊」という存在について、もっと深く考えなければと思った。2019/09/06
のりってお
0
もう20年近く前の本なんで、ちょっと情報が古いかな。でも今も自衛隊の在り方みたいなのはきちんと定まってないわけで、そういう複雑さはよく分かった。2017/05/25
南註亭
0
もともとが別冊宝島の1冊。なので玉石混淆ではあります。ただ、執筆者が多いということは、それだけいろいろな視点があるということでもあり、それなりに読み応えもあります。2007/08/11




