がんになった外科医元ちゃんが伝えたかったこと

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796525084
  • NDC分類 916
  • Cコード C3047

出版社内容情報

消化器外科の臨床医に突然訪れた異変?Stage?の「胃がん」診断。患者になってわかった思いを綴った雑誌連載を書籍化消化器外科の臨床医に突然訪れた異変?Stage?の「胃がん」診断。患者になってわかった様々な思いを綴った看護雑誌「エキスパートナース」の連載を書籍化

西村元一[ニシムラゲンイチ]
著・文・その他

内容説明

看護師、医師をはじめがんとむきあうすべての人に。

目次

第1章 元ちゃんが考えたこと(それは、ある日突然に;人生やっぱり「人生ゲーム」?;Bad newsとGood news;手術、そしてICUへ;チーム医療―医療者と患者とのギャップ ほか)
第2章 元ちゃんが遺してくれたもの(西村元一先生をお見送りして;忘れられない「自分ががんになったことには意味がある」;西村元一先生、お疲れさまでした;『元ちゃん効果』は永久に続く;患者・家族支援の新しい形 ほか)
第3章 元ちゃんが私たちに託したこと

著者等紹介

西村元一[ニシムラゲンイチ]
1958年金沢市生まれ。1983年金沢大学医学部卒業後、金沢大学第二外科(現:消化器・腫瘍・再生外科学)に入局。その後、金沢大学附属病院や関連病院勤務を経て、2008年より金沢赤十字病院副院長、外科部長。2011年より石川県医師会の理事を務める。専門は消化器外科(特に大腸がん)、その他、化学療法、チーム医療、地域連携など幅広いフィールドも。2017年5月31日惜しまれて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とある内科医

22
医師として医療への向き合い方を見直す機会を得た。医師として、人として、夫として、父親として人生で何を成し、何によって憶えられるか、そして何を残せるか。どこでもドアの如く駆け回り、豊富な人脈を築いていたという著者。学生時代に講義を受けたかどうか…程度の繋がりしかない自分も、亡くなって5年を経てずっと頭の片隅に著者がおり、読まずにはいられなかった。自分の父親も医師で、病院勤務を続ける最中に亡くなった。いろいろ感じるところはあるが、とにかく巻末にある奥様の言葉には涙。2023/03/01

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