内容説明
患者さんはどのキャラクター?脳からみた特徴と対処法。
目次
1 認知症って何だろう(認知症の定義;認知症の症状)
2 認知症の分類(認知症の原因疾患の全体像;4大認知症 ほか)
3 認知症の診断(認知症の診断手順;認知症のスクリーニングテスト)
4 認知症に対する薬物療法(認知機能障害に使用する薬(抗認知症薬)
行動・心理症状(BPSD)に使用する薬)
5 認知症の患者さんに対する接し方(認知症の症状の原則(大原則+5原則)
認知症の患者さんと接するときの原則(大原則+3原則) ほか)
著者等紹介
山口博[ヤマグチヒロシ]
医療法人社団山口内科クリニック院長。1992年日本医科大学卒業。日本医科大学第二内科(現神経・脳血管内科)、北村山公立病院神経内科、都立荏原病院(現東京都保健医療公社荏原病院)神経内科を経て、1998年日本医科大学第二内科大学院博士課程修了・日本神経学会認定神経内科専門医取得。以後、東京都多摩老人医療センター(現東京都保健医療公社多摩北部医療センター)神経内科医長、世田谷神経内科病院勤務を経て、2017年9月、埼玉県鴻巣市の山口内科クリニック院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どあら
30
図書館で借りて読了。母が認知症なので、少しでも知っておきたくて。認知症の症状の原則が分かりやすかったです。2021/05/23
kaz
1
図書館の内容紹介は『認知症についてわかりやすく図解した本。4大認知症をはじめとした認知症疾患を、見た目の特徴からいくつかのキャラクターに分類し、それぞれの特徴を解説し、診断法、薬物療法、困った症状への対応法等を紹介する』。認知症の症状や認知症の患者に対する接し方等は一般の人間にも役に立つが、さすがに画像の見方や薬物療法は一般の人間が関係する事項ではないだろう。一方、医師等が読むにはこのレベルでは不十分ではないかという気がした。2020/09/13