出版社内容情報
医療機器によって発生する創傷に困っていませんか?
一般病棟や集中治療室でマスクやカテーテル・チューブなどの圧迫によってできる創傷について、フローチャートでわかるスタンダートケアを提示。
本書で取り上げた医療関連機器:DVT予防用弾性ストッキング/NPPVマスク/ギプス・シーネ/尿道留置用カテーテル/便失禁管理システム/血管留置カテーテル/経鼻胃チューブ/小児(経鼻挿管チューブ、気管切開カニューレ・固定具、点滴固定用シーネ)
一般社団法人 日本褥瘡学会[イッパンシャダンホウジン ニホンジョクソウガッカイ]
編集
内容説明
フローチャートで予防・管理のスタンダードを!写真・イラストでケアの具体的手技を!臨床のエキスパートの知識と技術を紹介!
目次
ベストプラクティス作成の経緯と目標
第1部 医療関連機器圧迫創傷の概要(医療関連機器圧迫創傷(Medical Device Related Pressure Ulcer:MDRPU)の定義
医療関連機器圧迫創傷の疫学
医療関連機器圧迫創傷の発生要因
医療関連機器圧迫創傷の予防・管理の基本)
第2部 医療関連機器別予防・管理(深部静脈血栓塞栓症予防用弾性ストッキング、および間欠的空気圧迫装置;非侵襲的陽圧換気療法マスク(non‐invasivepositive pressure ventilation:NPPV)
ギプスやシーネ等の固定具
尿道留置用カテーテル
便失禁管理システム
血管留置カテーテル(動脈ライン・末梢静脈ライン)
経鼻中チューブ
小児:経鼻挿管チューブ
小児:気管切開カニューレ・カニューレ固定具
小児:点滴固定用シーネ)