出版社内容情報
「いじめって犯罪なの?」「表現の自由ならネットに何を書いてもOK?」「バイト中の悪ふざけをアップしたらどんな罪になるの?」10代から大人までおさえておきたい法律のキソのキソを、ストーリーマンガ入りでわかりやすく解説します。
内容説明
そもそもいじめって犯罪なの?“表現の自由”ならネットに何を書いてもOK?バイト中の悪ふざけをアップしたらどんな罪になるの?中央大学法学部教授による、前代未聞のやさしい法入門!10代から大人までおさえておきたい法律の基礎の基礎を、ストーリーマンガ入りでわかりやすく解説!
目次
1 いつもの生活に法はある―ルールのなかでいまを生きる(付き合うって、いったい何!?(契約、婚姻)―“付き合う”と“結婚”って、何がちがうの?
おこづかいを増やしてほしい!!(親子関係)―「親権」の下にいるって、どういうこと? ほか)
2 校則なんていらない?―ガチガチか?ゆるふわか?(制服だって自分流に着こなしたい!(自己決定権、リバタリアニズム)―「服装の自由VS制服の校則」、どっちが優先?
学校にスマホを持ってきたら没収!?(法的三段論法、解釈)―スマホ禁止の校則って、必要?どこまでが禁止? ほか)
3 法はみんなの大切なものを守る―「お互いを認める」ということ(インスタにウソの投稿をしたら?(表現の自由、名誉、プライバシー、肖像)―「表現の自由」VS「名誉&プライバシー&肖像」
あの子のいちばん大切なもの(思想良心の自由、信教の自由、消費者保護)―何かを信じる自由、考える自由 ほか)
4 青春の陰にも法がある―100%の青春に20%のルール(校則よりギビしいテニス部の伝統(法律と条例、成文法と不文法、悪法の拘束力)―異なる2つのルールがあるとき、どっちを守ればいい?
今度の舞台、主役はどっち?(民事裁判)―こじれたもめごと、どう解決する? ほか)
5 法的なバランスのとりかた―イベント成功の陰にルールあり(合唱コンクールで順位を競う(競争と形式的平等1)―フェアな競争をするにはどうしたらいい?
テスト期間がやってきた!(競争と形式的平等2)―テストでカンニングするのは、なんでダメ? ほか)
著者等紹介
遠藤研一郎[エンドウケンイチロウ]
中央大学法学部教授。専門は民事法学。1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。岩手大学人文科学部講師、助教授、獨協大学法学部助教授、中央大学法学部准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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