内容説明
患者さんの観察・治療に欠かせない心電図波形の読み方を、一目でわかるようにまとめたものです。1章では、臨床上、特に重要な不整脈45波形を取り上げ、読み方のコツ・対応法を示しました。また、2章では誘導法をはじめとする心電図の基本を、3章では緊急時の対応や薬剤の知識についてもまとめてありますので、心電図に関する総合的な知識を身につけることができます。
目次
1 読める!不整脈波形(洞調律;洞性頻脈;上室期外収縮 ほか)
2 わかる!誘導法と良い心電図のとり方(モニター心電図の誘導法;標準12誘導心電図の誘導法;トラブル防止のチェックポイント ほか)
3 できる!不整脈への対応(不整脈発生!急変対応の手順;急変時の対応;不整脈治療に用いられる薬剤)