内容説明
病院の環境を快適にという動きが、ここ１０年、大きな流れとなって医療のあり方を変えようとしている。癒しの空間としてハードとソフトの両面から病院は変わり始めている。本書はそうした変化を遂げ、患者を中心とした医療を実践する、明るく、美しい環境を整えたユニークな病院群の記録である。
目次
序章 アメニティが病院の顔をつくる
第１章 ハードは治療の重要な一部
第２章 アートの豊かさ、人の手の温かさ
第３章 本音のコミュニケーション
第４章 地域ぐるみの病院アメニティ
第５章 環境のパワーにも助けられ
著者等紹介
西寺桂子［ニシデラケイコ］
１９６０年立教大学文学部英米文学科卒業。１９６１年日本アップジョン株式会社入社。同社宣伝部長、広報誌『ＳＣＯＰＥ』編集長を経て、１９９４年フリーランスのライターとして独立。日本医学ジャーナリスト協会会員
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