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内容説明
ある朝、区役所に勤める相楽雅文の元に、男前の弁護士の和田が訪ねてくる。話によると雅文の先祖の「呪い歌」が、和田の依頼人に災いをもたらしているという。確かに相楽家の祖先は高名な歌人だったが到底信じられないものの、調査のため不愛想な和田と行動を共にすることに。そしてゲイで消極的すぎて恋愛経験が乏しい雅文は、和田の生真面目で優しい一面に触れて想いを募らせていく。だが文献を調べていくうちに呪いを暴こうとする者にまで不運をもたらすことを知り―?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もきゅ子
16
先祖の歌人が詠んだ呪い歌を巡る謎解き系のお話が主軸で恋愛描写と甘さは少なめ。2018/04/08
へへろ~本舗
13
モデルとなった歌人、気になる。でも地雷がちらほらと…。いきなり赤の他人の職場に怒鳴り込んでくる和田の依頼人、そして和田に前の職場を辞めた理由を無理に聞きだす雅文にちょっと引いた。一回はぐらかされたら後は聞かないのがマナーじゃないかな。サクッと読了2017/09/30
cikorin06
7
うらぶれた事務所の弁護士なのに上から目線な態度なのは、過去に大手弁護士事務所に居た敏腕弁護士だったからみたいですが、やり手感は無く好感持てずに終了しました。愛は未だ感じられなかったなぁ。2019/07/30
kirara
5
「まじない歌人」は、この話の主人公ではありませんでしたな…その子孫の雅文が、突然先祖のかけた呪いを調べることになって… カッコいい弁護士の和田とふたりで謎を追う…ちょっとミステリーなお話でした。ふたりとも優しくて素敵2018/09/18
岩崎歩
3
電子書籍。ん~( -_・)?微妙な感じのお話だった。(´・ω・`) 結局呪いはあったのかぁ~。ノンケ攻めがゲイ受けにひかれた理由が良くわからんけど、お話は良いと思う。自分の好みではないけど・・・2019/07/28