出版社内容情報
論文の本質(論文って何?)と設計法(どんなしくみ?)を父と娘の対話形式で解き明かすユニークな入門書。真の"考える力=論文を書く力"を養成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷー
6
問いが大事、「問題」にすることが大事ってことが書いてある。その通りだと最近良く思うが、だいぶ昔に学習する機会があったのだな。右から左だったのだろう。読んだ記憶が全くないし存在も忘れていた。今となっては、なるほどと思っても、当時はピンと来ていなかったのかもしれない。2016/03/19
shippo
2
論文を書く上での考え方をひたすら追っかけていく本。論文問題に答える過程を父娘の会話でみせている。自分はどうして文章を論理的に書くことができないのか、書くときにどういうふうに考えればよいのか、悶々とする気持ちの整理になったと思う。2012/01/26
明るいくよくよ人
0
高校のころに愛用していたのだが、半世紀ぐらいたって大学生の論文作成指導用に再読。とても本質的で重要なことが記載されている良書です。ただ、各章の最後が、とても高度な内容で(かつ示唆に富んでいる)ので、高校生には、ちょっと難しいかったのではないかな?自身を振り返っても、高校生のときは、論文構成表しか利用していなかった。2024/05/21
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