内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第１部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のゾンカ語の発音に近い読みがなを付記。第２部は、ブータンの基本知識、ゾンカ語の文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第３部（日本語→ゾンカ語・英語）・第４部（英語→ゾンカ語・日本語）は、便利な辞書形式の単語集で、それぞれ約１７００語を収録しています。
目次
第１部 「旅の指さし会話帳」本編（あいさつ；移動；数字・買物；時間；食事；文化；ひと・家；トラブル；その他）
第２部 ブータンで楽しく会話するために
第３章 日本語→ゾンカ語・英語単語集
第４部 英語→ゾンカ語・日本語単語集
著者等紹介
西田文信［ニシダフミノブ］
大学入学後、広東語・ベトナム語・タイ語等を経てチベット語・ビルマ語を学ぶ。ハワイ大学大学院在学中にブータン人と出会って以来、ブータン王国やゾンカ語について本格的に学び始める。ここ十数年はネパール・中国（広東省・四川省）・ブータンにてこれまで研究されてきていない少数民族言語の調査を行っている。慶應義塾大学文学部卒業後、ハワイ大学大学院言語学科を経て香港城市大学大学院にて言語学・チベット＝ビルマ諸語を専攻。岩手大学人文社会科学部国際文化課程アジア文化コース准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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