内容説明
改正薬事法をめぐる厚労省との闘いから見えてきたものは、官僚制度の疲弊・崩壊しつつある姿である―。
目次
1章 「置き薬」という文化―その歴史とルーツ
2章 なぜ「置き薬」が狙われたのか―医薬品販売規制をめぐる攻防
3章 薬業界を破壊する―小泉改革の裏と表
4章 ついに改正薬事法成立―置き薬業界内の裏切り
5章 家庭から薬を消さないために―日本置き薬協会の取り組み
終章 生まれ変わる「置き薬」―置き薬業界への提言
著者等紹介
足高慶宣[アシタカヨシノブ]
1954年、奈良県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。1979年、東京足高薬品株式会社を創設する(薬業・配置薬販売業は足高家代々650年来の家業)。2005年、置き薬業界存続のため、独自の組織である日本置き薬協会を発足。同協会常任理事長。現在、薬業関係において日本医薬品登録販売者協会副会長、日本薬業研修センター理事などを兼務するほか、1999年に設立した社会福祉法人「柊の郷」理事長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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