内容説明
“異物への不寛容”が蔓延する社会を、統一教会信者はどのように生きたか。「スピリチュアル」時代における、本当の“救い”はどこにあるのか。合同結婚式騒動から15年―忘れられた日本人の知られざる攻防史。
目次
第1部 麻子の物語(四つの断章;私は統一教会信者です;あーちゃんを探さなきゃ;家族ごっこ;まだ原理を信じているのか;引き裂かれた家族;剥がれたメッキ)
第2部 カルトと反カルトの間で(暗い歴史;野犬狩り;再生か解体か;借金集団;信者とは誰か;水面下の攻防;韓国に渡った花嫁たち)
著者等紹介
米本和広[ヨネモトカズヒロ]
1950年島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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