内容説明
吉本興業所属、３７歳女子のギャラなし生活１８００日間の奮闘記。
目次
１章 好きなことを仕事にしたい！（がむしゃらに働き続けた２０代；私の好きなことってなに？ ほか）
２章 三十路女の体当たり修行（尻軽オンナのすすめ；修行１ 肉を売りまくる ほか）
３章 芸を磨くガケっぷちの日々（３３歳からのダンスの手習い；夏まゆみ先生との出会い ほか）
４章 自分で掴むチャンス（やっぱりコネって素敵！？；１５分で家賃１ヵ月分！ＣＭナレーション ほか）
著者等紹介
上田良子［ウエダヨシコ］
外資系企業で係長、クリニックでは事務長として働き、子供１人くらい養える収入があった２０代。３２歳で「自分が本当にやりたいことを仕事にする」と決心し、安定した生活を捨ててから早５年。居候生活を続けながら、小学生～２０代の若者に混じってダンスの初習いや５歳以上サバを読みオーディションを受ける日々。見栄も体裁もかなぐり捨てて、コンプレックスまでも“売り物”にし、空回りしながらも夢の実現に向けて一歩一歩突き進む３７歳。１９６７年９月９日、東京生まれ。現在は吉本興業所属
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感想・レビュー
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美登利
49
う～ん、人間って自分のやりたいことが見つかるとどんな苦労もいとわずにやれるのね。ってパワーを感じました。声を出す仕事、結婚式の司会、試食販売、ナレーション、アナウンサー。それまで外資系の会社の社長秘書や大きなクリニックの事務長を経験した彼女が、裸一貫様々なバイトをしながら、吉本興業のタレントさんとなるんですが。笑わせる仕事って大変ですよね。それにやはり声で勝負したい人は文章がうまいとは限らない。下手ではないですけど、一生懸命さはものすごく感じるけど、文字にして笑わせるのは本当に難しいものなのだな。2014/09/29
ヨータン
13
やりたいことに向かって一直線に進むパワーと行動力に圧倒されました。一気にアナウンサースクール4校に入学したり、しゃべる修行としてホステスの仕事や試食販売の仕事をしたりと奇想天外な発想。こういう人って、私はわりと好きなので、会ってみたいなと思いました。そして、今後の人生がうまくいくように祈らずにはいられなくなりました。2014/11/30
