内容説明
不登校、学級崩壊、いじめ、学力低下…。平成14年度から始まる「教育改革」は、これらの課題を本当に解決できるのか?だれも書かなかった「学校民営化論」。
目次
第1章 学校が一般企業なら、とっくに潰れている
第2章 いま「学校」が壊れそう!
第3章 時代遅れの「学校」に価値はない
第4章 悩める教師たちの声なき声
第5章 天才クンたちはどこに消えるのか?
第6章 ビル・ゲイツを生み出した教育プログラム
第7章 公立学校をすべて民営化せよ
著者等紹介
高嶋哲夫[タカシマテツオ]
1949年、岡山県玉野市生まれ。作家。慶応義塾大学工学部卒業、大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。日本原子力学会技術賞受賞。1999年度サントリーミステリー大賞を『イントゥルーダー』で受賞(文芸春秋)
小篠弘志[オザサヒロシ]
1960年、兵庫県加西市生まれ。教育評論家。早稲田大学教育学部を経て、(株)開進の元代表を務め、神戸を中心に中学・高校・大学受験はもとより、小学校受験の陣頭指揮をとってきた経歴を持つ
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