内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のドイツ語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、ドイツ語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。単語集は便利な辞書形式で、第3部にて約3000語(日本語→ドイツ語)、第4部にて約3200語(ドイツ語→日本語)を収録しています。
目次
第1部 「旅の指さし会話帳」本編(あいさつ;移動;地図;数字・買物;時間;食事;文化;家・人;トラブル;その他)
第2部 ドイツで楽しく会話するために
第3部 日本語→ドイツ語単語集
第4部 ドイツ語→日本語単語集
著者等紹介
稲垣瑞美[イナガキタマミ]
大学3年の秋、突如、ドイツの大学で機械工学を学ぼうと志し、大学卒業後に渡独。日本でドイツ語を習ったにも関わらず、最初は全く通じず苦労した。パン屋で割りこみをされたり、じろじろ見られて腹が立つこともあったが、次第にドイツの魅力に惹きこまれていった。大学入学後は、級友に恵まれ、飲み歩いたり、コンサートへ行く日々を送る。ちなみに当時のドイツ語の師匠は、小さな男の子。当時付き合っていたカレの甥である。ちょうど言葉を覚え始めるころだった彼に負けないよう、ドイツ語を習おうと意気込んだものの、彼が3歳の時、アニメ映画を見終えた直後「泣きそうになったよ」と仮定法を使った瞬間、完敗を認める。2007年に帰国。趣味は、アイスホッケー&サッカー観戦。かわいらしい雰囲気とは裏腹に、サッカー球場で、周りのいかつい男たちに混じって熱のこもった雄叫び(?)をあげるという意外な一面も。1972年、香川県生まれ。東京育ち。フライブルグのゲーテインスティトュート及び、アーヘン工科大学でドイツ語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoneyama
いつき
ちょのさん。
阿井植夫