内容説明
チャールズ・マンソン―シャロン・テート殺害、ヘンリー・リー・ルーカス―「羊たちの沈黙」レクター博士のモデル、ジェフリー・ダーマー―脳ミソを食った男…何が彼らを駆り立てたのか?世界を震撼させた殺人者たちの血も凍る狂気と戦慄。犯罪ドキュメント99冊分の恐怖と興奮をコンパクトに集大成。
目次
狂(『羊たちの沈黙』レクター博士のモデル―ヘンリー・リー・ルーカス;ミルウォーキーの同性愛食人鬼―ジェフリー・ダーマー ほか)
悪(53人を殺したロストフの切り裂き魔―アンドレ・チカチロ;デュッセルドルフの怪物―ピーター・キュルテン ほか)
惨(ジョン・レノンを射殺した男―マーク・デビッド・チャップマン;ロバート・F・ケネディを殺した狂気の暗殺者―サーハン・サーハン ほか)
怒(「寂しいから」という理由で人を殺す男―デニス・ニルセン;爆弾小包を送り続けた大学教授―テッド・カジンスキー ほか)
哀(希代のカニバル・キラー―アルバート・フィッシュ;オクラホマシティ連邦政府ビル爆破犯―ティモシー・マクベイ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
37
20世紀名言集「大犯罪者篇」。犯罪心理研究所による編集。世界の大犯罪者たちが大犯罪をするに至った経緯や精神的背景、心理的背景が解説されています。人間は素晴らしくも恐ろしい存在であること、人間心理の闇を再認識しました。2018/10/18
澤水月
3
2001年刊、何と同じ「犯罪心理研究所」がかなり似た体で2013年再版(歴史的大犯罪者が遺した狂気の言葉96)、内容3分の1くらい入れ代わってる。本書刊行時まだ生きてるヘンリールーカス(レクター博士のモデル)から始まり麻原で終わるのも同じ。この旧版では顔写真が入っているのがポイント、人選は90年代半ば鬼畜ブームの名残濃厚な感じ、赤軍多め。個人的には髪フェチ殺人者ルイジ・ロンギが載っていたのが良かった、知ってる内容だったけど。新版は判決と有名殺人者の刑罰内容生死判り有名キラーが死んでたのにびっくりしたり。2013/06/24
遊真
1
犯罪者の名言(?)を99人分集めた一冊。いろいろと考えさせられる言葉もあれば思わず首を傾げてしまうものもあり玉石混合といった感じ。パーソナルデータは最低限必要なデータが簡潔にまとめてあるが、この手の本を読みなれている人には物足りないかもしれない。2016/05/07
みゆき
0
知らない事件がいっぱいあった。怖くて背中がぞくぞくした。2016/03/08
モリワキ
0
商品説明に「コンパクトに集大成」とありますが、まさにその通りでした 内容的にも知っている事以下というか、え、あれを省いてしまうの…?と思わされる事が多々あり… 物足りなさが多分にありましたが、この手の文献を初めて読む方には丁度良いボリュームかもしれません2014/08/21
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