内容説明
家計・住居・介護・医療・防犯…15年にわたり単身シニアを応援する活動を続け、切実な悩みの解決策を編み出してきた著者だけが語れる84の実践例。自分らしい「生涯現役」の貫き方がわかる本。「シングル」「夫婦2人暮らし」対応。
目次
第1章 お金の心配をせずにすむ策あり!
第2章 防犯・防災・防ケガ…安心の住まいづくり
第3章 病気になってもあわてない平素の備え
第4章 介護にまつわる「不安」「悩み」解消法
第5章 住宅選びで後悔しない検討ポイント
第6章 死後のこと、納得できる準備とは?
第7章 知恵あふれる「生き方上手」への道
著者等紹介
石川由紀[イシカワユキ]
1944年京都府生まれ。1990年、「単身けん」(ひとりで生きるために、単身者の生活権を検証する会)を発足。15年間で200回を超える定例会で事務局長として生活の困りごとに関わり、「とにかくお金」「最後に頼れるのは家族」という思い込みの怖さを知る
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
65
著者は1990年「単身けん」(ひとりで生きるために、単身者の生活権を検証する会)を立ち上げ、事務局長をしている。この本はお金・防犯・病気・介護・住宅・死後・知恵の7項目に分けてアドバイスが書かれている。私が気になるのは介護や終の棲家ですが、一人暮らしなら要介護3になったら施設に入ったほうがいい。生き方上手は頼み上手。幸せな人は「仲良く生きる術を体得している」他人を当てにしない、他人の話を聞く、他人に少しずつ知恵を借りる、他人に自己を押し付けない。そろそろ始めたい持ち物処分。やっぱりね。2016/07/06
mazda
21
「若い頃はこちらから積極的に動かなくても声をかけてもらう機会はあるけど、年をとって声をかけられるのは、お金をとられるときだけかも知れません」という作者の言葉、応えた…。確かに、と思った。豊かな老後のためには、お金ももちろん大切だけど、周囲との人間関係構築がもっと大切だろうと思った。2013/06/16
MANGA
1
まだ60歳にはもう少しあるけど、早くこういうのは勉強しておいた方が良いと思う。2011/04/11
Minamihama
0
情報が古くなってしまっているが、基本的には役に立つ。2017/10/04
kei
0
☆☆☆2010/08/29