透明の国のアリス―少年鑑別所の少女の言葉

透明の国のアリス―少年鑑別所の少女の言葉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795825727
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

傷害、覚醒剤、窃盗、妊娠中絶―。自分と他人を傷つけることでしか生を実感できない14歳の非行少女。「本当の自分」探しに同行する若き元法務教官が描く感動ノンフィクション。

目次

第1章 入所
第2章 同室
第3章 脱走
第4章 面会
第5章 手錠
第6章 護送
第7章 審判

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさぎ

3
非行少年は少年法に基づき、約4週間鑑別所に収容される(観護措置)。その様子を綴ったノンフィクションである。主人公は何もしてやれないからと教官を辞め、代わりに物語に昇華する事を誓う。そしてこの一冊が野島伸司の目にとまり、ドラマ、リップスティックが生まれた。あのドラマで鑑別所を知った人も多いのでは。テレビで発信される事で、様々な人に影響を与えただろう。それを鑑みると、何もしてやれないどころか、計り知れない力となったはずだ。2016/06/06

こやま

1
リップスティックというドラマの原作なので読みました。やっぱり、現実とドラマは違うと。なんていうか、作者の自己満足?…自分によってる感じをどうしても文章の端々に感じてしまう。2011/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/73518
  • ご注意事項

最近チェックした商品