企業価値評価―バリュエーション;価値創造の理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 543p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478470527
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C2034

出版社内容情報

企業価値経営を導入するにあたり、欠かせないのがバリュエーション。複雑と言われていたこの手法を世界的コンサルティング・ファームであるマッキンゼーが全面的に公開する。

内容説明

いまや世界でスタンダードになった企業評価の手法を理論と共にその実践技法を詳細に解説。企業価値を最大化させるバイブル。

目次

理論編(なぜ企業価値を評価するのか;企業価値を創造する経営者;価値創造の本質 ほか)
実践編(企業価値評価のフレームワーク;過去の業績分析;資本コストの推定 ほか)
応用編(複数の事業を行う企業の価値評価;周期的変動のある企業の価値評価;アメリカ以外の国々での企業価値評価 ほか)

著者等紹介

コープランド,トム[コープランド,トム][Copeland,Tom]
カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)のビジネススクール教授を経て、マッキンゼー入社、プリンシパルとなる。コーポレート・ファイナンス・アンド・ストラテジー・グループのリーダーを務めた。現在、モニターカンパニー、ディレクター。ペンシルバニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了(MBA)、ペンシルバニア大学より博士号(Ph.D)取得

コラー,ティム[コラー,ティム][Koller,Tim]
スターンスチュワート社のヴァイスプレジデントを経て、マッキンゼー入社。現在、プリンシパル。米国に加え欧州においても、コーポレート・ファイナンス・アンド・ストラテジー・グループの主要メンバーとしてコンサルティングに従事。シカゴ大学経営学大学院修士課程修了(MBA)

ミュリン,ジャック[ミュリン,ジャック][Murrin,Jack]
マッキンゼーでパートナーを務めた後、バンカーズ・トラストのシェア・マネージング・ディレクター等の要職を歴任。米国公認会計士。スタンフォード大学経営学大学院修士課程修了(MBA)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

9
企業は株価を意識する傾向が有る。株価を支えるのに自己株買いするけど、株を安く買うのが投資家の仕事で有る。投資銀行など計算する適正株価が時価より高く評価されて専門家の意見を鵜呑みして財テクや買収でファイナンスの悲劇になる。本業でふさわしいリターンを得れなら積極的にリスクを取る。歴史のページにまだ書かれていない事を読み取るのがデータ分析になる。世の中が不確実が高まるなか売上や収益予測は殆ど当たらない。多くの企業は自社株が割安で有ると感じる傾向が有る。実際内存価値を評価するするのは当事者でも不可能に近い2014/12/02

カモメ

0
企業価値評価の著名テキスト。計21章のほとんどを使って、企業価値評価について細かく解説している。FCF, EVA, NOPLAT, ROIC, WACCなどを使って、企業価値をどうやって考えるか、の議論が面白かった。この本を参考に、過去に買収された、とある会社を自分でvaluationしてみた。有価証券報告書とにらめっこしたり、この項目なんや?となっていき、財務の深さに触れられて、勝手に自己満してしまったw。もう少し補完して、再度立ち返りたい。2017/07/29

katsu708

0
企業価値評価というよりは企業価値(株主価値)の創造がメイン。話の流れが明確で読みやすい。とりあえず理論編と全体をざっくりと。当時国内企業が資本を活用し切れていないのは否めない。改訂版はもう少しあとで読む。2012/06/07

ken

0
一筋縄には行かない大著。もう少し学びを深めてからもう一度読み返したい。2010/06/29

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