内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のイラク(アラビア)語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、アラビア語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第3部は便利な辞書形式の単語集(日本語→イラク(アラビア)語)で、約2500語を収録しています。
目次
第1部 「旅の指さし会話帳」本編(移動;あいさつ;地図;数字・買物;時間;食事;文化;家・人;トラブル;その他)
第2部 イラクで楽しく会話するために
第3部 日本語→イラク(アラビア)語単語集
著者等紹介
アリー,サルマド・ムフスィム[アリー,サルマドムフスィム] [Ali,Sarmad Muhsin]
1980年生まれ。イラクのバグダードっ子であるが、インド、ロシア、日本、マレーシアと、広く諸国を見聞しながら成長する。日本在住期間は、1988~90年、97~99年、そして2003年3月からと、結構長い。現在、国士舘大学21世紀アジア学部に在籍
野坂陽子[ノサカヨウコ]
幼稚園のときに宗教に興味を持ち、20歳直前、運命的にイスラムに出会う。イスラムを理解するにはアラビア語から、と語学学校で学ぶ
吉沢誠[ヨシザワマコト]
明治大学を卒業後、大学院へ進学して国際政治を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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