内容説明
ある時は、生徒を全力が指導する熱血教師。またある時は、ステージを所狭しと駆け回る人気ロックミュージシャン。いま、中高生から圧倒的な支持をうける噂のロックバンド〈餃子大王〉のリーダー・森かずおは、まさに痛快な存在なのだ。僕らの現実は、学園ドラマのようにハッピーエンドとはいかないけれど、思いっきりの「教育」と「ロック」が、生徒のハートをがっちりとつかむ。「事実は小説をかるーく蹴っとばす」的な前代未聞のハイパー面白ストーリー、いよいよ登場。
目次
ずっとずっと夢見てる
前代未聞の両立生活
ロックンティチャーの少年時代
餃子大王誕生秘話
度胸と涙のロックンロール
真剣講座(もっと学校を楽しもう;先生だからできること)
目指せ、武道館大研修ライブ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九月猫
41
再読。大阪のインディーズバンド「餃子大王」、リーダーにしてボーカル森かずおの自伝(でいいのか?)。コーネン大(大阪厚生年金会館大ホール)でワンマンライブを実現した直後くらいに書かれた本(って25年前……ひぃー)。バンド活動のこと、教師生活のこと。実は私、餃子ファンのくせに「かずちゃん」は少し苦手。だけど「森先生」は尊敬している。理由を書き出すと感想欄で収まらないし、ライブに通っていた頃の思い出話も止まらない勢いで語りそうなので自重するが、今回再読して、(コメ欄に続く→)2016/06/28