内容説明
神戸っ子の足と舌と人脈で見つけたアジアの「食」のお宝満載。思わず舌鼓を打つ安くておいしい屋台料理をアツアツのままスクラップブックに再現した徹底食べ歩きガイド。家庭料理が味わえるトアンさんの料理教室付き。
目次
ベトナムでゴンクア!(ホーチミンの私の部屋;私のベトナムはフランスパンだった;裏通りの家で ほか)
ラオスでセーブラーイ!(フランスパンの真打ち登場;塩が決めてのラオス料理;ラオスでサウナ! ほか)
ミャンマーでアヤータシーデー!(「shwe palaung cafe」の言い訳;シュエタゴンパゴタで王様気分!;「はい、プレゼント!」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mame
7
アジアの屋台、魅力的!30年近く前の本だから、変わってるところも多いだろうけど。2025/05/23
紅咲文庫
6
始まりはベトナムのホーチミン、そこから3日間電車に乗ってハノイ、ラオスのビエンチャンとムアンシン。最後がミャンマーのヤンゴン。屋台や市場、シェアハウスの大家さん家族が作るご飯、と美味しそうな食べ物が言葉でイラストで写真で並べられていく。1998年1月から3月にわたる旅。いわゆるバックパッカーなんだろうけど、現地で知り合った人と一緒に歩き、そのおうちの夕ご飯に招待してもらい、時には半ば強引に行き合った法事に参加して食べ物のことを尋ね続けている。こんなふうに美味しいものを見つけたい、3日かけて電車移動したい。2021/02/09
ココアにんにく
0
19981127読了 図書館借
ひるお
0
ベトナム、ラオス、ミャンマーの食にフォーカスした旅日記。イラスト・写真が豊富で、現地の生活のディテールがよくわかる。エスニック料理が食べたくなること間違いなし。何しろ20年以上前の本だから、現在はかなり状況が異なるのだろうと思うが、日常の食がこれだけ屋台と結びついているのは不思議だ。でも向こうからしたら日本の方が異常かもしれない。ラオスやミャンマーで出会う少数民族の人々は、高野秀行氏の著作に出てきた記憶。同じ場所を書いていても、著者によって受ける印象が違うのも面白い。2019/06/12
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