内容説明
本書は、山下逸郎が再び「うた」へとたどり着くための旅の記録であり、「うた」を忘れそこなったカナリアの再生の自録である。
目次
プロローグ 輝きのラストチャンス
第1部 虚飾を捨てろ(暗闇を知れ―プレハブ篇;身体が感じる流れ―草刈り篇;生命を吹きこむ―炭焼き篇)
第2部 この世を見極める(破壊の島―沖縄・林業篇;二分の一だけの世界―ナハンチュー篇;還るために旅立つ時―再びヤンバル篇)
第3部 生命に溶ける(海に、ゆらめく―種子島・漁業篇;切ないユートピア―日高・豚舎篇)
エピローグ 還りくる「うた」
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