目次
第１章 問題の所在
第２章 精神医療保健福祉の歴史的変遷と特質
第３章 精神医学ソーシャルワーカーの実践と精神保健福祉士の誕生
第４章 原点から学ぶ
第５章 現場で実践する精神医学ソーシャルワーカー
第６章 今後の展望と課題―精神医学ソーシャルワークの復権
著者等紹介
井上牧子［イノウエマキコ］
目白大学人間学部教授
西澤利朗［ニシザワトシロウ］
前目白大学人間学部教授。公益社団法人日本精神保健福祉士協会監事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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素人
3
入院中心の医療体制がPSWの雇用を生み出したこと、「最終処分場」と称されるような病院の存在など、PSWの仕事の踏み込んだ部分についても触れられていた。また、「病気を治療するのはソーシャルワーカーの役目ではないので、本人を知るために、診断名を聞くことはあるが、その診断名によって生活のしづらさの原因としたり、そこに本質を求めていくことはしない」（157頁）とはっきり書いてあったのが良かった。2022/02/09
