目次
第1章 日本での歴史共通認識と歴史共通教材はどこまで到達したか
第2章 日韓歴史共同研究委員会(第一期)はどんな成果を残したか
第3章 日韓歴史共通教材はどのようにして作られたか
第4章 歴史教育と教科書叙述はどのような関係にあるか
第5章 教科書問題に歴史学はどのように対応してきたか
第6章 歴史学は家永教科書裁判から何を学んだか
第7章 『国民の歴史』と『新しい歴史教科書』を見る
第8章 高校「社会科」の学習指導要領をどう克服するか
第9章 韓国の「第七次教育課程」と「国史」教科書はどう変わったか
第10章 韓国の「二〇〇七年改訂教育課程」の特徴と歴史教育のこれから
著者等紹介
君島和彦[キミジマカズヒコ]
1945年栃木県で生まれる。東京教育大学大学院博士課程日本史学専攻修了。東京学芸大学教育学部教授を経て、2009年3月から韓国のソウル大学校師範大学教授。専攻は日本と韓国の歴史教育・教科書の研究、日本近代史、韓国近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。