内容説明
日本人の年間テレビ視聴時間の平均はおよそ1150時間。一年のうち50日を私たちはテレビ視聴に費している。にもかかわらず私たちはテレビについてあまりにも何も知らない。いまこそ視聴者の責任と権利を考える。
目次
1 1974年のオイルショック
2 テレビは魔法のランプか
3 テレビをどう論じるか
4 テレビの特性を考える
5 テレビは誰に操られているか
6 テレビが果たした役割とこれから果たす役割
7 NHKと民放、その違い
8 すべては視聴者の視点から
9 1993年10月を転機に