内容説明
この物語は元禄文化を生みだした綱吉治世下における、最高権力者の柳沢吉保半生の栄華物語である。極楽浄土もかくやと思われる優雅な生活を送った『源氏物語』の世界を再現したような印象をうける。
目次
武蔵野
たびごろも
ふりにし世々
みのりのまこと
千代の春
年の暮れ
春の池
法の灯し火
和歌の浦人
唐衣〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ut_ken
0
柳沢吉保について、身内側から述べた日記文学の現代語訳。
s
0
公家の父と遊女の母の間に生まれる→名門貴族の娘として大事に育てられる→母に引き取られて遊女になる→有力大名の側室になる→とりあえず備忘録として日記書こうかな（今ここ） いやとんでもない波乱の人生です2008/09/17
-
- 和書
- ギート 基礎伝熱工学
