目次
1 村上春樹という同時代(都市論 村上春樹によれば都市は―シミュレーションとしての都市神話;文体論 違和からの文体―〈書く〉ことを書くこと;物語論 物語へのスタンス―同時代としての1980年代)
2 三部作の世界(『風の歌を聴け』―OFFの感覚;『1973年のピンボール』―「出口」を探しながら;『羊をめぐる冒険』―シメーシスされる〈物語〉)
3 インターフェースとしての〈森〉(『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』―〈ねじれの組織化〉;『ノルウェイの森』―回想される〈恋愛〉、もしくは死)
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