内容説明
各界の著名人が寅さんに寄せる共感。時代を読み解く珠玉のエッセイとことば。
目次
実在の友達という感じ(秋山仁)
生涯かけた「造形」見事(井上ひさし)
彼らしい死に方(永六輔)
夢に終わった“アフリカ編”(オスマン・サンコン)
「ねぶた」と棟方志功と渥美清さん(片岡鶴太郎)
寅さんは亡くなったが、平成もいい笑いでいこう(加藤芳郎)
寅さんは大人の夢物語(川本三郎)
「寅さん」の世界―失われた楽園の物語(京極純一)
お天気衛星 暑さの峠越え(倉嶋厚)
優しかった兄ちゃん(黒柳徹子)〔ほか〕