内容説明
本書は、新しい神輿や復活した神輿を中心にすえて紹介するものである。
目次
1 八ツ棟神輿について(烏森神社本社神輿;富賀岡八幡宮本社神輿 ほか)
2 神輿の話あれこれ(神田市場の神輿;彫刻師・金子光清の神輿 ほか)
3 祭りばなし―神輿に魅せられた男たち(小平神明宮御神輿新調事業の経緯;小平神明宮神輿受納式 ほか)
4 復活!幻の神輿(由緒沿革と本社神輿について;蔵前神社本社神輿四十一年ぶりの宮出しと蔵前神社睦 ほか)
著者等紹介
斎藤力[サイトウツトム]
昭和20年、山形県温海温泉に生まれる。小学生の頃から収集癖があり、先年まで切手収集にのめりこむ。ついで、東北生まれに呼応して郷土玩具にもコレクター癖を発揮し、とくに東北地方にしか存在しない伝統こけしの収集に手を出す。歳時記にも興味を持ち、カメラを向ける対象の延長線上に神輿撮影があった。神輿の写真を集めることに熱中しつつ十余年が経過。現在サラリーマン生活のかたわら、歳時記、花鳥風月を対象にして写真を撮り続ける
高橋一郎[タカハシイチロウ]
昭和21年、神奈川県藤沢市に生まれる。現在は茨城県水戸市に在住。小さい頃から祭り好きで、東京まで神輿を担ぎに行っていた。日本神輿協会本部広報担当、儀礼文化学会会員、日本建築学会会員などの肩書きを持つ
木村喜久男[キムラキクオ]
昭和23年、東京・江東区に生まれる。祖父が大正、昭和初期まで第六区五番組の鳶頭であった影響で、神輿を中心に写真を撮り出す。昭和47年、亀戸天神大祭後、神輿同好会に入会し、都内の神輿を5月より10月頃まで、延べ25日担ぎ歩く。昭和60年5月、江戸囃子「蔵前桂月会」発足時より参加。機械工具販売会社経営のかたわら、彫刻に魅せられ各地の屋台、曳山まつりを訪ね歩いている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 愚連街(4) マンガワンコミックス