内容説明
こんなに日本を愛してくれる人たちがいるだろうか…日本人であることを誇りに思い、日本人として生きた台湾人女性が証言する、当時の日本人像。終戦まで日本人として生きた台湾人著者からのメッセージ。
目次
第1章 命の恩人は日本人
第2章 日本統治時代
第3章 素晴らしかった日本教育
第4章 優しい日本の兵隊さん
第5章 戦後、中国人がやって来た
第6章 日本人よ、しっかりしてください
第7章 想い出は永遠に…
著者等紹介
楊素秋[ヨウソシュウ]
日本名、弘山喜美子。昭和7(1932)年、日本統治下の台湾、台南市生まれ。弘明電気商会を経営する父:弘山清一と母:敏恵のもと、二男三女の二番目(次女)として生まれる。台南師範学校附属国民小学校、長栄女学校(中学、高校)卒業。日本をこよなく愛した父の影響で、日本人と自覚して育つ。今も、思考する時も、寝言も日本語。日本と台湾の架け橋の釘1本となりたい、と、貿易、通訳、日本語教師など、多方面で活躍している
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