続 メイベル短編集ベストセレクション

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795275447
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

古きよき時代のアメリカ。北ミシガンの開拓農民の家族の肖像が、作者の子ども時代に祖母メイベルからきいた思い出話の記憶から鮮やかによみがえる。名作ベストセラー「おばあちゃんの屋根裏部屋」シリーズの中から、中高生以上、大人向けに編んだユーモアと信頼の珠玉の短編集。続編。

著者等紹介

リチャードソン,アリータ[リチャードソン,アリータ][Richardson,Arleta]
1923年米国ミシガン州生れ。大学教師、図書館員、小学校教師を勤めた後、文筆活動を開始

中村妙子[ナカムラタエコ]
1923年東京生れ。東京大学西洋史学科卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

頼ママ

1
ホッとするお話の連続です。そうそう、人はこのように純粋に誠実に明朗に生きてゆかなければならない、というような。今のアメリカはあんまり好きじゃないけど、ここに描かれているような、開拓時代のアメリカっていいよねえ。日本で言えば人情捕物帳なんかで描かれる、江戸時代の後期あたりみたいな。田舎暮らしを始めた私には、メイベルがしみじみ漏らす「都会よりもここの方が私には合ってる」というコトバに「私もそう思う!!」と大きくうなずく思いです。2011/12/18

一柳すず子

0
いつまでも続く、セアラ・ジェーンとの友情が楽しい。ちょっと大人になってきて、外見を気にするようになったメイベルの虚栄心を戒める話から、結婚して子供が生まれてセアラ・ジェーンの子供もまた同じように一緒に育っていくようになるまで。なんだか安心して読める、質素に、毅然と生きていく人々の物語でした。2014/05/31

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