内容説明
最近、子ども達のからだが何となくおかしいといわれる。アレルギー、心身症がふえ、食生活の偏りも指摘されている。このような分野には西洋医学よりも東洋医学の出番が多くなる。本書は単に漢方の解説書というだけでなく、読んで楽しい話が一杯である。
目次
東洋医学の正しい理解のために
漢方の考え方(子どものどんな病気に漢方が適しているか;寒熱の医学;体表医学;心身医学と気;過食と水毒;漢方薬の飲み方、飲ませ方;服用量;漢方薬の副作用)
子どもの病気と漢方治療(おう吐;長引く下痢;下肢のケイレン;原因不明の腹痛;登校拒否症;チック;心身症;小児神経症;憤怒ケイレン;夜尿症)
本書に登場する漢方処方名一覧