内容説明
家庭裁判所調査官、東京都社会福祉協議会事務局長、恩方老人ホームの施設長（７年間）を歴任し、社会福祉関係の管理者としての経験と、それまでに培かわれてきた豊かな見識を踏まえてまとめられた、具体的な提言！本書は１２章から構成されているが、大まかにいって三つの部分から成り立っている。第１は、著者は社会福祉観・老人ホーム観を示す総論的役割をもつ第１章。第２は、本書の本論で第２章から第１１章までで、ここでは老人ホームの活動を経として、社会福祉施設の管理・運営・職員の役割の要請が緯の形でまとめられている。第３は、最後の１２章で、経営学の視点から、社会福祉施設の経営・管理の知識と実際を論じている。
目次
第１章 福祉施設を理解するルーツ
第２章 老人ホームの職場としての特色
第３章 老人ホームにおける仕事のすすめ方，第４章 老人ホームの利用
第５章 施設の経営管理の理解のために
第６章 施設における職員の役割（労働力の利用）
第７章 施設における処遇技術への理解
第８章 施設労働について
第９章 老人ホームにおける利用者の生活
第１０章 施設の社会化
第１１章 施設経営上の問題点
第１２章 経営組織としての施設に関する考察
-
- 和書
- 手塚治虫大人漫画大全
