内容説明
四谷の酒屋は息子にまかせ、虎ノ門の店に毎日立ってお客様の声に耳を傾ける。全国の旨い地酒を手頃な値段で提供していて、店はいつも満員盛況。各地の蔵元が創り出す地酒をこよなく愛し、今日もまた―地酒との二人旅。
目次
第1章 「鈴伝」の半世紀(家を開放して立ち飲み屋に;二十八歳で居酒屋を開業;酒は二級酒、燗酒の時代 ほか)
第2章 地酒談義(「地酒」とは何か;消費者の反応に聞き耳を立てる;酒は頭で飲むな ほか)
第3章 二〇〇一年地酒百選
酒に関する知識集
著者等紹介
磯野元昭[イソノモトアキ]
1914年生まれ。早稲田大学理工科中退。「鈴伝」(地酒専門店四谷本店、居酒屋アンテナショップ虎ノ門店)を経営。選考責任者・販売士登録講師。元全国久保田会会長
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