内容説明
誰にもわかる平易な神観研究。深い慰めと平安に満ちた中に語られた内容を専門外の人にも分かり易く解説。神概念の基本構造の全体像を把握する好著。キリスト教、仏教、ユダヤ的イスラム教、神道の神観にも及ぶ。
目次
新しい神観の探究(1)
シンボルとしての神
神について語ること―神学と文化
私の新しい神観の展望
新しい神観の展望
日本精神史から見ての神観
唯一神への流れ―ユダヤ教の観点から見た
イスラムから見た新しい神観
地にいます母なる神
現代神学の限界と新しい神観の展望
神の死の神学と東西宗教の新しい綜合の可能性