内容説明
悟りもまた、夢の一部。本書は、現代社会に生きる私たちに開かれた精神の道を示す仏教心理学として語られています。
目次
序文 ダルマを真に求める日本の仏道修行者へ
第1章 生きた教え
第2章 口伝の瞑想
第3章 悟りの味
第4章 空性の広がり
第5章 夢ヨーガ
第6章 ヴィジョン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おやつ
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夢を使用した瞑想訓練法のようなものを期待していたら、この世界は夢のようなものという悟りの話だった。うーん。そうなんだろうけど。いまいちピンと来ず。2016/02/18
Shimon Ohnuki
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北米を中心に活躍しているタルタン・トゥルク師の旧い本。年末年始の旅行中に読んでました。実は旅先では度々ハプニングも起こったのですが、この書に強調されているように、この世は全て幻のようなものであり、実際に現実と考えている日常と夢の間には違いはないと考えると、旅行中はずっと夢をみているようで、肩の力が抜けました。師の本は、俗世間の職業を持つ現代人が取り組み易いように構成されている点で読み易いと思います。今更ながらKum Nye(クムニェ)も読んでみたくなったので、早速注文しました。2015/01/05