内容説明
「新しい精神療法があって、それによれば“よいセックス”ができるようになれば、悩みはすべて解決するっていうんだ」俳優でありテレビタレントである著者が、この一言を耳にしたことから、この本の追跡と体験は始まった。
目次
１ 離婚
２ オルゴン療法
３ 治療の開始
４ 鎧がこわれるときの恐怖
５ なぜ人間は空虚を抱えるようになるのか
６ 閉じこめた深い感情の解放
７ 性の抑圧のない社会
８ セラピー終局へ
９ フリースクール開設計画
１０ 他のすべてと溶けあうセックス
１１ 開校
１２ 息子の誕生
１３ オルガスム能力の確立
１４ ライヒの受難
１５ 鎧化した性格の改善
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
産廃屋
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米俳優のオーソン・ビーンが、ライヒの直弟子からオルゴンエネルギー理論に基づいた治療を受けた経験をつづり、図らずもよきライヒ入門となった一冊。本人もいうとおり患者の側からネオ・オルゴノミーではない第一世代の療法について書かれた本は貴重。好事家はコリン・ウィルソンの伝記の次あたりに読むといいかも。2025/05/06
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