内容説明
私の闇が破れ、生死一如にとかされて、永遠の光が射しそめて来た!―親鸞に手を引かれ、『歎異抄』に導かれて、生死を超えていく、その道ゆきを、その悦びを、切せつと語り明かす。
目次
1章 たのまるるただ念仏のわれにあり―一道会の記(ただ念仏して―池山栄吉先生を憶う;無碍の徳光;親鸞一人がため)
2章 生のよるべ・死の帰するところ
3章 真の朋友―一道会の記(還相の菩薩に導かれて―白井成允先生を憶う;久遠の友―松本解雄先生を憶う;宗教的同朋)
4章 先死巌頭を照らす光(清沢満之師;安藤州一師;福間久米吉氏;池山清夫人;安波勲八氏;福田鉄雄氏;近角常観先生;臼杵祖山先生;池山栄吉先生)