内容説明
本書には1994年からのものを載せています。それ以前にも書いていたのですが、読み直してみて、この5年ぐらいが、自分が書いたという実感のわく限界のようなものだったのです。タイトルは、ずっと心にひっかかっていた言葉のうちのひとつからとりました。共有、共振、共鳴。私たちは、互いに心を割って見せ合うことはできない。ただ、ときたま共にゆれることができるだけだ…。みなさまの心にわずかなりとも、ゆれが生じたら、とてもうれしいです。
目次
1 1994.3~(日々の玉荵;点々;魚籠;血管のように ほか)
2 1998.1~1999.8(ものがたりのにおい;「いっしんどうたい」のように;開花;ぬけがら ほか)
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- 和書
- 独占禁止法 (第3版)