出版社内容情報
山口雄大[ヤマグチ ユウダイ]
著・文・その他
内容説明
「いつどれくらい売れるのか?」製造業の悩みを解決。生活者が必要とするタイミングで適切な量を届けるために「この時、これくらい欲しい」という需要を予測し、商品を生産するのが現代の製造業には欠かせない「需要予測」という仕事である。本書では「統計学」の側面が強い需要予測を、独自の「認知科学」の観点からひもとき、膨大な商品・季節による変動・流行に移ろいやすい生活者などにより、需要の予測が非常に難しい化粧品業界を実例にとりながら、明日からビジネスに役に立つ実践的な需要予測を学んでいく。
目次
第1章 需要予測とは何か
第2章 認知科学で読み解く予測ミス
第3章 思考のクセによる予測の落とし穴
第4章 心の状態で変わる予測の景色
第5章 プロの感覚を見える化する科学
第6章 当たらない需要予測
第7章 環境で動かすチームマネジメント
おわりに AI時代の需要予測
著者等紹介
山口雄大[ヤマグチユウダイ]
東京都出身。東京工業大学生命理工学部卒業。同大学大学院社会理工学研究科修了(認知科学)。同大学院イノベーションマネジメント研究科ストラテジックSCMコース修了。化粧品販売会社でロジスティクス実務を経験後、2010年からは化粧品メーカーで需要予測を担当。現在は早稲田大学経営管理研究科にてMBAプログラムを履修中。’18年日本オペレーションズ・リサーチ学会にて「ビジネスにおける需要予測への科学的分析ツールの活用可能性」を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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