住まい学大系<br> ペザント・アートへ―木工生活八十年

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住まい学大系
ペザント・アートへ―木工生活八十年

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784795208254
  • NDC分類 758
  • Cコード C1370

内容説明

ベザントアートとは、名もない農夫たちが、鼻歌を歌いながら、丹念に仕上げた木工家具たち。それらは長年使い込まれて、美しさを増す生活家具でもある。うまく作って売ろうとか、人から誉められようという気持ちがないから、それがまた人の心をとらえる。絵筆をノミに変えて好きな木工生活を歩んだ80年。日本で唯一ともいえる木工家、二郎さんの家具は、モダンで、自由で、それでいて暖かい。

目次

明治時代(林家、銀座煉瓦街に住む;銀座林家旅館で生まれる;しっかりものの母と、骨董好きな父;子供時代の銀座の思い出)
大正時代(上野美術学校へ入学;京都の栖鳳塾へ;木彫との出会い;徴兵検査;桜新町とソローの『森の生活』;近藤さんのこと;関東大震災;福井で挽物と出会う)
昭和時代(東京に戻り本格的に木工の道に;フタバ商店再建し、西洋家具に出会う;家具作り;高島屋個展;志賀直哉さん、そして民芸との出会い;工精会発足;木工製作;戦争が始まり、ブリヂストンで働く;終戦を迎えて;木彫教室;三度の飯より好きな手彫りの仕事;材木と人間;仕上げ;機械を作る;思い出に残る作品;あたしの収集品;初めての海外旅行;松坡展;陶器作り)

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