内容説明
古代・中世から近世への転換は、いまもわずかに残る伝統的な民家の姿を生んだ。近世民家の成立は、建築技術的には本格的な住まいの登場であり、風土や生活環境に結びついたさまざまな地方の特色を生み出した。沖縄から北海道に至る日本列島各地の転換期の状況に焦点をあて、日本民家史の謎にせまる。
目次
第1章 沖縄―古代的なるものから近代的なるものへ
第2章 近世初頭の様相
第3章 近世の展開―地方色の成立
第4章 北海道―出稼ぎ・殖民の文化
付章 中世・古代のイメージ
古代・中世から近世への転換は、いまもわずかに残る伝統的な民家の姿を生んだ。近世民家の成立は、建築技術的には本格的な住まいの登場であり、風土や生活環境に結びついたさまざまな地方の特色を生み出した。沖縄から北海道に至る日本列島各地の転換期の状況に焦点をあて、日本民家史の謎にせまる。
第1章 沖縄―古代的なるものから近代的なるものへ
第2章 近世初頭の様相
第3章 近世の展開―地方色の成立
第4章 北海道―出稼ぎ・殖民の文化
付章 中世・古代のイメージ