内容説明
竹川藤太郎、山梨県生まれ。日露戦争の最中、中国・四川省の重慶で、中国人の仲間と、四川省初の日刊新聞を発行、中国の近代化を願い、命をささげた人…。戦後50年、山梨県が四川省と友好県省を結び10年。奇しくも、幻の存在だった「重慶日報」が発見され、日中の架け橋となった一人の日本人がよみがえった。新資料で描く長編歴史小説。山利県・四川省友好10周年を記念し、日本版、中国版同時刊行。
竹川藤太郎、山梨県生まれ。日露戦争の最中、中国・四川省の重慶で、中国人の仲間と、四川省初の日刊新聞を発行、中国の近代化を願い、命をささげた人…。戦後50年、山梨県が四川省と友好県省を結び10年。奇しくも、幻の存在だった「重慶日報」が発見され、日中の架け橋となった一人の日本人がよみがえった。新資料で描く長編歴史小説。山利県・四川省友好10周年を記念し、日本版、中国版同時刊行。