感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
16
一応、古書で読みましたが、この本が出た頃には小林よしのりもとうに終わっていましたので、あまり新鮮味はありませんでした。 トークイベントをそのまま本にしているからか、読みにくく、資料くらいの価値はあるかも知れませんが、再読するほどの本でもないので処分してしまいました。 小林よしのりを褒めていた呉智英氏も、少しは責任を感じて欲しいのですが、もう無理でしょう……。 まぁ本に出てくる面々もいまひとつでした。アウシュビッツ否定論者も出て来ています。2016/01/30
肉欲棒太郎
1
宅「小林さんというのはある一面、すごく“おばさん的”だと思うんですよね。日本的なマス・ヒステリーの体現者といってもいいんですけど。オウムに対しての距離感だとか……。”俗情”そのものとしか言いようのない保守的な日本的非論理のような気がする。それがある意味で大衆の「安心感」になってるんですよ。ところが正反対にあるのが、ボクなんじゃないかな。日本教に対抗しているというか。その意味では、ボクは小林さんどころじゃないものを相手にしてるわけですけど。」2024/01/15
あーる田中一郎
1
漫画と正反対の小林よしのり more ⇒ https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2KZLVYE9LE4PA?ref=pf_ov_at_pdctrvw_srp2018/12/08
pochi
0
1997年 11月19日
パム
0
当時のSPA!でのやり取りを知らない人間には、新鮮な内容。宅は盛んに「小林から手を出した」「公開討論から逃げた」と書くが、小林の先制攻撃も事実誤認とは言えない(旧ゴー宣9巻の公開密談参照)し、公開討論をする必要性(会って話そうが、誌面で遣り合おうが、理屈は変わらない)もないし、読者からの需要(商売として成り立ったか。宅にそれほどの力があったのか)も、それほどあったとは思えない。この2点を除けば、宅の批判は印象批判と、妄想に終始している。しかし、徹底した嫌がらせをする根性、エネルギーだけは凄いと思う。2010/12/27
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- 和書
- 「新日本文学」復刻縮刷版