出版社内容情報
医学部入試を知れば、日本の医療と教育、そして社会の歪みが見えてきます。本書は、学力・経済力・情報力の格差や、入試制度と医師育成・労働環境の現実を、予備校現場の豊富なエピソードとデータから解き明かす一冊です。医学部を志す子どもを持つ親、教育関係者、医療の未来が気になるすべての人に向けて、偏差値やブランドだけでは語れない受験のリアルを描きます。日本の未来を左右する医学部入試から医療制度までを読み解く、新しい視点の教養書です。
【目次】
はじめに――医学部受験を知れば、医師と医療の世界がおもしろいほどわかる!
第1章 日本の医療問題の原因は「入試制度が9割」
1 医学部入試が医療崩壊のスタートライン?
日本の医療をゆがめる特殊な入試の正体
2 今、医学部が「学力よりも求めている」もの
「人物重視」入試の裏側を探る
3 東大理三は、なぜ面接を復活させたのか
最高峰ですら「頭のよさ」だけでは選ばない!
4 「浪人生差別」が薄れた今、何が起きているか
入試の透明化で「点数勝負」が始まった!
5 受験エリートが「良医」とは限らない
「なぜ、医師になるか」を答えられない学生たち
6 「縁もゆかりもない地方医学部」を受けたがる理由とは?
都会の受験生と地方医学部のすれ違い
7 日本で「よき医師」を育てるために今、変えるべきこと
入試・養成・免許制度についての三つの提言
Column なぜ私立医学部は首都圏に偏っているのか?
「東西の偏在」がつくった日本の医療マップを読み解く
第2章 医学部受験は「お金」で決まるのか?
1 1000万円で医師の夢は買えるのか?
お金があれば医学部受験は有利なのか
2 学費が高い私立医学部ほど医師になりにくい?
「学費・偏差値・国試合格率」の知られざる相関
3 「稼げない大学」から潰れていく
国公立も私立も避けられない「シビアな現実」
4 「寄付金で医学部に入れた時代」の表と裏
「裏口入学」は本当にあったのか
5 「医師になれば一生稼げる」は夢物語
医師になったらいくら稼げるのか
Column 旧設大学医学部と新設大学医学部、選ぶならどっち?
第3章 医師家庭が知っていること、一般家庭が知らないこと
1 医学部受験は結局、「情報勝負」
医師同士で共有する受験情報とは
2 よい医師を育てるのは「情報」か「経験」か?
「机上の優等生」が見落としているもの
3 医師の一生を左右する「志望校選び」
偏差値より大切な基準とは
4 海外医学部という新しい選択肢
9割の受験生が知らない医師の夢の叶え方
5 「逆輸入ドクター」は日本の医療をどう変える?
海外からの医師が増えれば1億円が浮く!?
6 医師は「英語を話せて当然」の時代の到来
英語力を伸ばす医大の工夫
Column 医学部入試にチャレンジ① 「ハゲワシと少女」が問う医師の資質
第4章 「良医」はどんな教育から生まれるか?<
内容説明
医学部入試はどう変わるべきか?特殊な入試制度から、「10年後の医療のあり方」を読み解く!
目次
第1章 日本の医療問題の原因は「入試制度が9割」
第2章 医学部受験は「お金」で決まるのか?
第3章 医師家庭が知っていること、一般家庭が知らないこと
第4章 「良医」はどんな教育から生まれるか?
第5章 なぜ医師は都市に集まり、地方から消えるのか?
第6章 「日本で医師になれば幸せ」は本当なのか
第7章 稼げない病院が潰れたら日本はどうなるか
著者等紹介
佐藤正憲[サトウマサノリ]
1971年愛知県名古屋市生まれ。1990年愛知県立旭丘高校卒業。1995年名古屋大学法学部法律学科卒業。日本生命保険相互会社、中央出版など教育系出版社を経て2018年から現職。以来、医学部受験指導者として、多くの医学部受験生、歯学部受験生を導き、支え、合格へと伴走してきた。2020年に大阪医学部専門予備校ロゴス、同年度名古屋医学部専門予備校DDP予備校を吸収合併し、今日のメルリックス学院大阪校、名古屋校の基盤を構築する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



