内容説明
丸ビルを皮切りに、浅草・銀座を経て、下町全土を食べつくしたJ.C.オカザワの次のターゲットは、明治・大正・昭和の香りがそこはかとなく漂う懐かしき街々。東は神田・上野に始まり、西は神楽坂・小石川まで。さらに北は谷根千・白山から、南は九段・一ツ橋に至る。食べても食べても尽きぬ店々に、あくなき探求を挑み続けるJ.C.オカザワ。すし、天ぷら・うなぎ・そば・洋食が席巻した「下町篇」とは対照的に、中華・フレンチ・イタリアンまで台頭してくる「本篇」は、料理ジャンルがぐッと厚みを増してきた。懐かしい味、粋な店、究極ガイド。
目次
名店二百選(神田駅周辺・淡路町・岩本町;外神田・秋葉原 ほか)
二百選にあと一歩の優良店(吉風庵(そば)
大川や(そば) ほか)
二百選にもれた有名店(笹寿司(すし)
眠庵(そば) ほか)
こんなときにはこの一軒(鰻菜わたなべ(うなぎ)
双葉(ちり鍋) ほか)
著者等紹介
J.C.オカザワ[J.C.オカザワ]
長野県長野市で生まれる。東京・シンガポール・ニューヨークと、長年たずさわった国際金融業界をリタイアしてフリーの身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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