内容説明
東京には東京の楽しみがある。東京の魅力を味わいつくすには、何といっても下町が一番。すし、天ぷら、うなぎ、そばは言うに及ばず、どぜう、馬肉にいたっては、まさに下町の独壇場といったところ。高くて美味しいのはあたりまえ。安くて美味しいものが見つかるのも下町ならではの醍醐味だ。「名店二百選」から「こんなときにはこの一軒」まで、築地、日本橋、門前仲町、柳橋、両国…隅田川を中心に約300店。「丸ビル」「浅草」「銀座」にひきつづき、J.C.オカザワの舌が冴えわたる、下町の“食べもの屋”徹底ガイド。
目次
名店二百選(勝どき・月島・佃;築地 ほか)
二百選にあと一歩の優良店(八千代;たけだ ほか)
二百選にもれた有名店(まんぷく苑;味泉 ほか)
こんなときにはこの一軒(はし田;月よし食堂 ほか)
著者等紹介
J.C.オカザワ[J.C.オカザワ]
長野県長野市生まれ。早稲田大学中退後、ヨーロッパ、アフリカを放浪。オイルショックを引き起こした第四次中東戦争勃発時はエジプトのカイロにいた。その後、国際金融業界に。10年あまりのニューヨーク在住中は「読売アメリカ」にコラム「J.C.オカザワのれすとらん・しったかぶり」を連載執筆。ウォール街のマネー・ブローカーとして働く傍ら、レストランを荒らしまくって、ニューヨーク中の料理人に怖れられる。帰国後、金融デリバティブ専門会社に勤務。同時に雑誌や日刊紙に連載を持つなど、食ジャーナリストとしても活躍中
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